Nomadnoos|Wabi sabi 侘寂 編み物の本
侘寂(Wabi-sabi)とは、日本の茶道であり、手作りで形が不規則な物品の中に、釉薬が不均等で亀裂があっても、意図的な不完全さの中に異常な美しさを表現し、純粋で素朴な儀式の美を展現する考え方です。
この編み物の本は、侘寂のイメージを主軸として、Nomadnoosの手紡ぎ糸は機械で撚られた糸のように完璧ではないように見えますが、ネパールの職人それぞれが手作業で撚った独特さを通じて、その特別な魅力を表現し、デザイナーは、Eri Shimizu、Ayano Tanaka、Naoko Ogawa、そしてamirisuのMeriが参加しています。
パターンは全部で7点: ショール、手袋、ネックウォーマー、トップス、カーディガンなど、侘寂の意味を込めた7つの編み図を収録:
Kanso 簡素
Fukinsei 不均整
Shibumi 渋み
Shizen 自然
Yugen 幽玄
Datsuzoku 脱俗
Seijaku 静寂
この本では、特別にEriさんのご主人Takuyaさんを招いて、日本の茶道と金継ぎ(修復芸術)についてより詳しく語っていただいています。Amirisu のMeriさんは身の回りの自然環境について、そしてノルウェーのジャーナリストTone Tobiassonは持続可能な繊維研究について文章を寄せています。
※全て英語の編み図となっており、編み図の書き方は英語の「文字」による説明と編み物技法の略語が中心です。個人の図面読解習慣に応じてご購入をご検討ください!